長浜あざいお市マラソンの救護活動に参加してきました。
天気は、曇りで気温・湿度ともに適度でした。ランナーには走りやすい状況だったと思います。大会が終わるころには雨が降る天気でした。今回の参加者は約800人。コロナ禍になってから、久しぶりの大会となりました。これから参加人数も増えてくると盛り上がるんでしょうね。
救護所では、熱中症に対する処置を中心に活動しました。今回は、参加人数も少なかったのとお天気に恵まれたので利用する方は例年と比べて少なかったです。熱中症は、湿度が高いと起こりやすいといわれています。水分摂取やユニフォームに気を付けて、なにより睡眠を十分にとり体調を整えてください。睡眠不足は特にお気を付けください。
ランニングによるスポーツ障害
シンプルに走るスポーツのマラソンですが、比較的ケガの多いスポーツです。
ランニングの際には体重の約3倍の負荷が身体にかかるといわれています。そのため、ランニング初心者や、身体の一部に過度な負荷がかかるようなフォームでランニングを続けるなど、同一部位に負荷が蓄積され続けると、身体に炎症や痛みといった症状がでることがあります。
そこでランニングやジョギングが原因で起こる主なランニング障害をご紹介します。
- 腸脛靭帯炎:ランナー膝とも呼ばれる陸上競技、特に長距離ランナーに多くみられるランニング障害です。
- 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
- 鵞足炎
- シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
- アキレス腱周囲炎
- 足底腱膜炎
当院では、骨盤や下肢のアライメントを調整する徒手療法を行うなど、症状や状態に合う施術をおこないます。